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  • 2026.04.14

    子育て世代の家づくり

    子育て世代の家づくり②

    新ブログ!子育て世代の家づくり。

    これから家づくりを始める方に役立つ情報を発信できたらと思います。

    今週は『お金と制度』を知る!です

    住宅ローンで後悔する人の共通点3つです

    住宅ローンの後悔は、購入下直後ではなく、実際に生活が始まってからじわじわと感じるものです。

    「こんなはずじゃなかった」とならないためには、事前に多くの人がつまずくポイントを知っておくことが大切です。

    特に、後悔している方に共通してみられるのが、次の3つのポイントです。


    ①変動金利だけで決めてしまう

    現在は低金利の影響もあり、変動金利を選ぶ方が増えています。

    確かに、当初の返済額を抑えられる点は大きなメリットです。

    しかし、「金利が低いから」という理由だけで変動金利一本にしてしまうと、将来的な金利上昇リスクを見落としがちです。

    金利が上がれば、当然ながら毎月の返済額も増えていきます。

    数年後、数十年後の家計にどのような影響が出るのかまで想定しておくことが重要です。


    ②ボーナス払い前提で組んでしまう

    「ボーナスがあるから大丈夫」と考えて、ボーナス払いを前提にローンを組むケースも少なくありません。

    しかし、ボーナスは会社の業績や景気によって変動する可能性がある、非常に不確定な収入です。

    特に子育て世代の場合は、教育費や急な出費などで家計が大きく変動することもあります。

    そのため、ボーナスに頼った返済計画はリスクが高く、できるだけ毎月の収入だけで無理なく返済できる設計にしておくことが安心です。


    ③ギリギリの返済計画を立ててしまう

    「せっかくなら理想の家を」と考えるあまり、毎月の返済額を限界まであげてしまう方もいます。

    しかし、住宅ローンは長期間にわたる支払いです。

    毎月の返済がカツカツになると、旅行や趣味、教育費などに余裕がなくなり、生活の質そのものが下がってしまいます。

    また、予期せぬ出費や収入減少があった場合に、家計が一気に苦しくなるリスクもあります。

    「少し余裕がある」と感じられるくらいの返済計画が、長く安心して暮らすためには欠かせません。


    ◆なぜ子育て世代は注意が必要なのか

    住宅ローンを考えるうえで、特に子育て世代は支出の増加リスクを見落としがちです。

    実際のデータを見ても、教育費や養育費は想像以上に大きな負担になります。

    例えば内閣府の調査では

    子ども一人あたり、0歳~6再までに約736万円の費用がかかるとされています。

    参考:さわかみ投信株式会社


    さらに、教育費に関しては文部科学省の調査によると

    公立でも小学校は年間約33万円

    中学校は年間約54万円(塾・習い事・給食費など含む)

    参考:親キャリジャーナル


    また、幼稚園から高校までの総額では

    すべて公立:約550万円

    すべて私立:約1,800万円以上 と、大きな差があることも分かっています。

    参考:三菱UFJ銀行


    加えて、日々の子育て費用も無視できません。

    保育料や習い事などを含めると、月額4~8万円程度が平均ともいわれています。

    参考:暮らしコストラボ


    ◆ポイント

    子育て世代は「将来ほぼ確実に支出が増える」という前提で考える必要があります。

    住宅ローンを組む時点では余裕があっても、

    〇教育費のピーク(中学~大学)

    〇習い事や塾代の増加

    〇収入の変動(転職・時短勤務など)によって家計は大きく変わります。

    だからこそ、『今払えるか』ではなく『将来も払い続けられるか』で判断することが大切です。

    住宅ローンは数十年続く支払いです。

    その間にほぼ確実に発生する教育費を見据えたうえで、余裕のある返済計画を立てることが、後悔しない家づくりにつながります。

  • 2026.04.13

    子育て世代の家づくり

    子育て世代の家づくり①

    新ブログ!子育て世代の家づくり。

    これから家づくりを始める方に役立つ情報を発信できたらと思います。

    今週は『お金と制度』を知る!です。

    家づくりを考え始めたとき、多くの人が最初に気にするのは『いくらの家が買えるのか』という点です。住宅展示場に行けば、すぐに年収から計算した「借入可能額」を提示され、「これくらいの家が建てられますよ」と案内されることも少なくありません。


    しかし、子育て世代にとって本当に大切なのは、そこではありません。


    ①家づくりで最初に考えるべきは「予算」でなく「月々の負担」

    月々いくらなら無理なく暮らせるかです。

    たとえば、現在の家賃が8万円だとします。そして新居の住宅ローンが9万円だった場合「たった1万円の差だから問題ない」と感じるかもしれません。ですが、この1万円の差は、子育て世代にとって想像以上に大きな意味を持ちます。

    なぜなら、子供にっかる費用は年齢とともに確実に増えていくからです。

    ・習い事の費用

    ・学校外教育(塾や通信教育)

    ・進学に伴う支出

    ・部活動や交際費

    さらに、車を所有している家庭であれば、維持費や買い替え費用も定期的に発生します。加えて、急な医療費や家電の故障など、予測できない出費も避けては通れません。

    こうした支出が重なっていく中で、毎月の住宅費がじわじわと家計を圧迫していきます。最初は問題なく支払えていても、数年後に「こんなはずじゃなかった」と感じるケースは珍しくありません。

    ■よくある失敗

    住宅購入でよくある失敗のひとつが「銀行が貸してくれる金額いっぱいまで借りてしまう」ことです。

    銀行は年収や勤務状況などをもとに、最大いくらまで貸せるかを計算します。しかし、それはあくまで『貸す側』の基準であり生活する側の余裕までは考慮されていません。

    つまり、

    借りられる金額は『上限』であって、『安心して返せる金額』ではないのです。

    ここをはき違えてしまうと、住宅ローンに追われる生活になり、せっかくのマイホームがストレスの原因になってしますこともあります。

    ■正しい考え方

    『無理なく払える月額』から逆算すること。

    まずは、自分たちの生活にとって無理のない住宅費を決めます。そのうえで、その金額から借入可能額を計算し予算を設定していく。この順番にすることで、家計に負担をかけすぎない家づくりが可能になります。

    ■見落としがちな『本当の住宅費』

    ここで注意したいのが、「住宅ローンの返済額=住宅費」ではないという点です。

    実際には、以下のような費用も毎月(または年単位で)かかってきます。

    ・固定資産税

    ・修繕費(外壁や屋根、設備のメンテナンス)

    ・火災保険・地震保険

    これらを含めた考えると、例えばローンが月9万円でも、実際の負担は11万~13万程度になることも珍しくありません。

    この差を見落としたまま計画を立ててしますと、後から家計に大きなズレが生じます。

    ■安心して暮らすための目安

    一つの現実的な基準としては、住宅費は手取り収入の20~25%に抑えることが安心ラインとされています。

    もちろん、家庭ごとの価値観やライフスタイルによって適正な金額は異なりますが、この範囲に収めておくことで、教育費や貯蓄、レジャー費にも余裕を持ちやすくなります。

    参考 住宅支援機構 

    家は「買った後の暮らし」がすべて

    家づくりは「購入すること」がゴールではありません。

    本当のスタートは、その家で暮らし始めてからです。

    ・子供のやりたいことをさせてあげられるか

    ・将来の進学に備えられるか

    ・家族の旅行や外食を楽しめるか

    こうした日々の積み重ねが、暮らしの満足度を大きく左右します。

    そのためにも、最初に考えるべきは「いくらの家がかえるか」ではなく、『どんな暮らしを無理なく続けられるか』です。

    家づくりで失敗しないために大切なのは、たった一つのシンプルな考え方です。

    『無理なく払える月額』からすべてを逆算すること。

    この視点を持つだけで、無理のない資金計画が立てられ、将来への不安も大きく減らすことができます。

    マイホームは人生の中でも大きな選択です。だからこそ、目先の金額ではなく、その先にある暮らしに目を向けて、納得のいく家づくりを進めていきましょう。

    ➨明日は「住宅ローンで後悔する人の共通点3つ」です。