子育て世代の家づくりVo.7
これから家づくりを始める方に役立つ情報を発信できたらと思います。
『お金と制度』を知る!です
◆「家賃と同じで買える」は本当か?◆
広告や営業でよく聞くこのフレーズ。
一見すると、「今の家賃でそのままマイホームが手に入る」と感じてしまい、とても魅力的に聞こえますよね。
しかし、この言葉は少し注意が必要です。
■本当の意味
このフレーズの正確な意味は、
「現在の家賃と同じくらいの”住宅ローンの返済額”で購入できます」
つまり、「毎月の支払い=家賃と同じ」というわけではなく、あくまで”住宅ローンの返済部分だけ”を指しています。
■見落としがちな費用
実際に家を購入すると、家賃には含まれていなかったさまざまな費用が発生します。
・固定資産税(毎年かかる税金)
・修繕費(外壁・屋根・設備のメンテナンス)
・火災保険や地震保険
・将来的なリフォーム費用
これらはすべて自己負担となるため、結果的に「家賃と同じ金額では収まらない」ケースがほとんどです。
■よくある勘違い
特に多いのが、
「今の家賃=今後の住居費のすべて」と考えてしまうことです。
賃貸は家賃に多くのコストが含まれていますが、持ち家は”分解されたコストを自分で負担する仕組み”です。
この違いを理解しておかないと、購入後に「思ったよりお金がかかる」と感じてしまう可能性があります。
➨「家賃と同じで買える」という言葉は間違いではありませんが、あくまで一部だけを切り取った表現です。
本当に大切なのは、
住宅ローンだけでなく、税金・維持費・保険まで含めた”トータルコスト”ではんだんすること。
表面的な月額だけでなく、「長く安心して払っていけるか」という視点で考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
▶参考:自分でつくれるエクセルライフプラン表 固定資産税や住宅維持費の違い